ベビーシッターの必需品なアレVSパパがイクメンに見えるアレ
そうです、今回のお題は、
赤ちゃんを抱っこするための道具、
インドネシアのベビーシッターさんの技、布で抱っこ
VS
エルゴやベビービョルン等のごっつい抱っこ紐
についてです。
タイトル分かりにくい(笑)
今の日本で育児されてる方。
おそらく8割以上は、
子供がベビーだった頃に
エルゴやベビービョルン等の、ごっつい抱っこ紐を使ってるのではないでしょうか。
私も、エルゴ様々だったうちの1人です。
抱っこしてても両手を使える有難さ、子供がプロテクトされてる安心感、子供はエルゴの中で良く寝るし、肩や腰を痛めにくい設計、さらに、首が座る前から使える物もあり、新生児期から非常に重宝します。
男性も使えて、抱っこをパパにお願い出来るのも大きな魅力です。
しかし一方で、
一枚の布を体に巻きつけて使うスリングで、赤ちゃんがCカーブを描くように丸くなる抱き方も見直されているようです。
同じ赤ちゃんを抱っこするためのものなのに、
形状も、抱っこした時の赤ちゃんの姿勢も両者で全く違うし。。。
どっちがよいのかしらーーー!!??
私の中での結論は、
「新生児のうちはスリング。少し大きくなったら、ごっつい抱っこ紐。
でも、大人1人で子供2人連れてないといけない場合は、新生児期でもごっつい抱っこ紐が良い」
ですかね。
ではでは、その辺を詳しく…
モール等で見かける、ベビーシッターが布を体に巻きつけて赤ちゃんを抱っこしてる姿。
子供の多いインドネシア。
モールや道端で、必ず目にする光景です。
私もそれを見て興味が湧き、ベビーシッターさんにお願いして布を買ってきてもらいました。
固めに出来ている、長方形の大判布です。
「Kain(布)Gendong(抱っこ)」
と言います。6万Rpくらいかな?日本円で約600円。
ごっつい抱っこ紐達は1万円以上するので、かなりお買い得感がありますね。
以下、この布のことを”カインゲンドン”と表記します。
※画像拝借しました、すみません…
私もインドネシア式子育てやるわよーーーっと意気込み、
本当は、この布の素晴らしさについて話したかったのですが…
残念ながらこれ、我が家では、新生児期の時には重宝したのですが…
子供が生後2ヶ月になった頃には使わなくなりました。。。
理由は2つ。
①子供がベビービョルン(0ヶ月、3.5kg以上から使えるごっつい抱っこ紐)を気に入ってしまった。
②メイドさんやシッターさんでさえ、ベビービョルンを使うようになってしまった。(泣くから+こっちのが楽だから、が主な理由)
おぃぃぃぃぃ~~~~~!!!!!
シッターさんまでベビービョルン使ったら、誰がカインゲンドン使うんだい?
というワケで、すでにお蔵入りになりつつあります…
更に、インドネシア人友や欧米人友からはこんな言葉が…
「シッターさんは使うけど、私は出来ないのよね、ソレ」
(インドネシアでも、富裕層ママ達はカインゲンドンは使わないらしい。
「貴方の方がインドネシア人みたいね~なんて言われることも何度かあったり(笑)
「ベビービョルンやエルゴの方が絶対安心よ。この薄い布じゃ、子供に何か当たったりしたら危ないじゃない。」
カインゲンドン、不人気。。。
0ヶ月の時は重宝しましたよ!!
まだまだ体重も軽いですし、頻繁な授乳、おむつ替え、検診等の時に、
サッと降ろせるのがありがたいです。
抱っこ紐だと、プロテクター外す感じですから、ちょっと手間がかかるんですよね。
若干の時間差なんですが、赤ちゃんはこの若干の時間差のせいでご機嫌ナナメになってしまうこともありますからね。
ただ私の場合、1人で子供2人連れてあるかないといけない時も多いので。
自分の両手を使うことの出来るベビービョルンやエルゴの方が必然的に使用率が高くなってしまいました。
反対に、ごっつい抱っこ紐に対する批判もあります。
「小さいうちから縦抱っこで可哀想。赤ちゃんは平気なの?」
「首も座ってないのに…」
とか。
インドネシアだと、レジのおばちゃんとかによく言われます(笑)
たしかに、間違った使い方をしたら問題です。でもそれは他の道具だって同じ。
そもそも、これで赤ちゃんの発育に多大な悪影響があるようなら、ごっつい抱っこ紐はこんなに浸透してなかったと思います。
赤ちゃんも、不快だったら嫌がったり泣いたりしますが、不快どころか、抱っこ紐の中で快適そうにしてることが多い気がします。
また、親にとっても、肩や腰に負担がかかりにくいのでありがたいですから。
あくまで!!私の考えを書かせていただきましたが、
子育てに正解無し!そして十人十色。
それぞれの環境・生活スタイル・子供の好み等に合った物を使うのが一番だと思います。
もし、何を使ったら良いか悩んでしまった方が、この記事を参考の一つにしてくれたら嬉しいですし、
インドネシアのことを少しでも知りたい方にとっても、役に立ったら嬉しいです。
それでは、また。
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