変わり者妻のジャカルタ徒然草

ジャカルタに来てから約1年半。 日々の生活で感じる、日本との文化の違いや新鮮、斬新に感じること等の備忘録として。また、快適に暮らすために今まで考えてきたことを書き起こし、少しでもお役に立てたらと思い。

ベビーシッター雇ったら…と思う時 〜息抜きと子育てを上手くやるために〜

プレイグラウンド等で遊んでいると、たまに日本人の方をお見かけすることもあるわけです。

ですが…たまに非常に残念な気持ちになってしまうことがあります。

びっくりした例を2つ程…

 

その1

子供が1歳の頃でしょうか。

とある屋内のプレイグラウンドで遊んでました。

ココは、小さい子用と大きい子用で場所が分かれてるのがありがたいのです。もちろんうちの子は小さい子用の場所にいました。

…が、そこに、日本人の子供達が。明らかに場所不相応な大きい子達が数人来て、そこをあたかも彼らの陣地のこどく占拠してしまったのです。

うちの子が大好きな滑り台も占拠されてしまい、

「小さい子が遊びたがってるから通してね〜」

と声をかけたら、

「うわ、日本人だ、やだー!」

とか、

「ちょっと〜、赤ちゃん来たんだけど〜」

等と散々言われてしまいました。

更には、ボールプールのボールをひたすら外に投げたり、うちの子や他の小さい子達にボールをぶつけてきたり。

 

正直、もの凄い頭にきました。

そもそも、ここは小さい子のための場所なんですけど!!!!

さすがに、うちの子にボールが当たった時は

「ちょっと!」

と叫んでしまいましたが。

 

で、お母さん方は、ちょっと離れた所で楽しく談笑中…子供達のことなど全く視界に入ってません。

 

 

さすがに注意しようとしたのですが、広そうで狭いジャカルタの日本人社会。目をつけられたりしても嫌だし…どうしよう…と思ってたら、

なんと!!!同じく子供を遊ばせていた欧米人パパが激怒!!!!

スタッフを呼んでクレーム。

そりゃ自分の子供がボールぶつけられそうだったら怒りますよね。

で、スタッフがお母さん方を呼びに行きました。

一件落着…と思いきや、

お母さん方は言葉が分からないのか、全く事情を理解してないようで、近くに来ただけで、全然子供達に注意しない。。。

 

さすがに、私含め他の人達も呆れてしまい、もはやそこで遊ぶ気力を失い、場所を移したり帰ったりしてました。

 

その2

また別の、屋内プレイグラウンドでのこと。

インドネシア人の友達と、ランチも兼ねていきました。

彼女も私もベビーシッターがいるので、子供達は彼女らに任せ、私達は子供達を気にかけつつも、楽しい時間を過ごしてました。

ふと見ると、うちのシッターさんが他の子の世話をしているのに気付きました。1歳半から2歳くらいの子でしょうか。

どうやら階段は上れるけど降りれなかったようで、その度に泣いてたらしく、シッターさんが降ろしてあげてたのです。

シッターさんだけでなく、スタッフもその子のことを気にかけてました。

 

しかし、その子のお母さんは、カフェスペースで遊び場に背を向けて、ママ友と楽しく談笑中…全く気付いてません。

日本語が聞こえてくるので、

「あー、やっぱり日本人か」

とまたまた残念な気持ちになってしまいました…

 

この2件に共通してるのが、

「ママはおしゃべりに夢中で、子供達を見てない」こと。

子供達が楽しむというより、ママが楽しむための時間のよう…

 

もちろん、息抜きはとても大事だし、おしゃべり自体が悪いとは思いません。

でも、子供が周りに迷惑をかけてることさえも把握してないのはどうかと思ってしまうのです…

 

でもこの問題、他に誰か見ててくれる人が1人いるだけで解決出来るし、周りの印象・対応も違うと思うのです。

 

インドネシアでベビーシッターを雇うには、もちろんお金を払わないといけませんが、日本と比べたら遥かに安いです。

 

ママも子供も、そして周りの人達も楽しい時間を過ごせるためにも、

ベビーシッターは貴重な存在なのではないかと思います。

あくまで一意見ですけどね。

 

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