変わり者妻のジャカルタ徒然草

ジャカルタに来てから約1年半。 日々の生活で感じる、日本との文化の違いや新鮮、斬新に感じること等の備忘録として。また、快適に暮らすために今まで考えてきたことを書き起こし、少しでもお役に立てたらと思い。

ジャカルタで妊娠その10 分娩予約不要!!日本との大きな違い

こんにちは。

 

今回は、私がジャカルタで妊娠・出産するにあたって

一番ビックリした点について書きます。

 

妊娠編。過去記事はコチラ↓↓↓

ジャカルタで妊娠 その1 キッカケ - 変わり者妻のジャカルタ徒然草

ジャカルタで妊娠 その2 医者選び - 変わり者妻のジャカルタ徒然草

ジャカルタで妊娠 その3 妊娠初期の血液検査@SOS Cipete - 変わり者妻のジャカルタ徒然草

ジャカルタで妊娠 その4 切迫早産危機!? - 変わり者妻のジャカルタ徒然草

ジャカルタで妊娠その5 どんどん肥える - 変わり者妻のジャカルタ徒然草

ジャカルタで妊娠 その6 〜今妊娠何ヶ月? - 変わり者妻のジャカルタ徒然草

ジャカルタで妊娠 その7 〜トキソプラズマ危機 - 変わり者妻のジャカルタ徒然草

ジャカルタで妊娠その8 〜処方されたサプリメント - 変わり者妻のジャカルタ徒然草

 ジャカルタで妊娠 その9 〜英語版、インドネシア語版母子手帳 - 変わり者妻のジャカルタ徒然草

 

 

日本では、基本的に分娩するための予約が必要です。

大都市になると、一般的に妊娠が発覚する、

7週目~10週目(妊娠2、3ヶ月)には分娩予約をしておかないと、

予約でいっぱいになってしまい、希望の病院はおろか、近隣の病院もNGなんてことも。

そのため、心拍確認が出来た時点(妊娠7週目頃)

「じゃあ、分娩予約しましょう。」

という流れになるわけです。

 

予約していないと、大変なんてものじゃありません。

いざ出産!緊急事!になっても

「うちは予約いっぱいですから。」

って言われて、病院をたらい回しにされてしまうわけです。

たまにこの事例で、残念ながら。。。という痛ましいニュースがありますよね。

正直、私はこのシステム、どうかと思うし、絶対改善すべきと思うのですが…産婦人科医は不足しているともいうし、なりたがらない医者が多いとも聞くし、病床数だって足りないのか…

理由はよく分かりませんが、医療現場からすると、改善が難しかったりするのでしょうか。

 

 

 

一方ジャカルタは

「分娩予約不要!!!」

です。

(2016年現在ではです。変わることももしかしたらあるかも。。。なので、確認はして下さいね、一応)

これ…日本に住んでる我々からすると、すごいというか、衝撃です。

 

 

産婦人科が多いんですかね。

例えばポンドックインダー病院は6階建てですが、3階は全て産婦人科用の施設と入院部屋です。

総合病院なのに、産婦人科に割いてる割合がすごい。

 

我々が利用する病院だけを見ると、病院数が少ない気がしますが、ローカルが使う病院まで考えると、相当多いのではないでしょうか。

 

さすが、子供が多いインドネシアです。

 

 

まぁでも。。。そうとは聞いていたけど、やっぱり不安で仕方のなかったワタシ。

最初の妊婦健診の時から、

「ほんっっっつとに分娩予約してなくて大丈夫なんですか!!???」

と何度も聞いてしまってました。

 

その度に

「予約不要だから。」と言われ。

で、決定打は、

「そもそも予定日通りに産まれるかなんて分からない(むしろズレるのが普通。3週間近くズレることだってあるのに)どうやって予約するのよ??(笑)」

と笑われて、なんか妙に納得してしまいました。

 

もちろん、予定帝王切開や、計画分娩を希望する場合は、医師と相談の上で予約します。

帝王切開だった現地の友人は、早朝を希望したそうです。渋滞の心配が無いから。

 

 

あと、

予約ではないですが、

妊婦健診の病院と、出産予定の病院を別にしていた場合。

一回か二回は(特に妊娠後半)出産予定の病院、分娩を担当してもらいたい医師の健診を受けておき、分娩担当の医師を決めてコミュニケーションを取っておきましょう。

これは非常に重要です。

 

分娩予約不要で、いつでもウェルカムではあるけども、一見さんの場合はどういう対処になるか分かりません。おそらく、空いている医師が担当すると思うのですが…

 

以前、どこかの記事に書きましたが、

ジャカルタは医師によって技量が全然違うので、

健診でも分娩でも、周りからの評判が良い医師、自分とフィーリングが合う医師、そしてなるべく、分娩する病院にメインで勤務している医師を(他の病院と掛け持ちだったりすると、何かと心配ですよね)指名することがとても重要です。

 

 

ちなみに、病院の予約でも、陣痛が来た時の緊急電話でも、必ず、

「どのDr.ですか??」

と聞かれます。

その際に、分娩担当してもらいたい医師が決まっていると、とてもスムーズです。

 

これは産婦人科に限ったことではないですが、診察の際は必ずDr.の名前を覚えておくとよいです。名刺もらうのが良いかな。

対応が良かったら、次回もその先生を指名できるし、悪かったら避けることも出来ますから。

 

 

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