変わり者妻のジャカルタ徒然草

ジャカルタに来てから約1年半。 日々の生活で感じる、日本との文化の違いや新鮮、斬新に感じること等の備忘録として。また、快適に暮らすために今まで考えてきたことを書き起こし、少しでもお役に立てたらと思い。

子供にはとびきり優しいけど、母親には厳しい?~おば様の一言は世界共通?

私がジャカルタに来て「良かった!!!」と思えること第一位。それは…

”小さい子の子育てをしやすい”

ということに尽きます。

 

この件に関しては、節々でブログに書いておりますが、

今回は全く違った切り口の子育てネタです。

 

インドネシア人、基本的に子供が大好きのようです。特に外国人。

というわけで、自分でいうのもアレですが、

日本人の我が子はとにかくモテモテです。モールやスーパーに行けば、

必ず話しかけられ、

「Lucuuuu!!!」と連呼され、質問責めにあっていました(笑)

おかげで今では、行きつけの場所は全て顔パスですし、子供のおかげで色々得することもあります(笑)

 

で、タイトルの話。

若い方は、「可愛いね~~!!!」

で終わるのですが、子育て経験豊富であろうおば様方はそうはいかない。

特に、子供がまだ赤ちゃんだった時は、色々言われました…

 

抱っこ紐(エルゴ・ベビービョルン等の、今日本で主流のやつ)を使ってると

「それじゃ首が可哀相」と言われ。(インドネシアでは、まだ上記の抱っこ紐は主流じゃないのです。富裕層のみ使ってる印象です。)

顔を蚊に刺されていたら、

「可哀相。何故虫除けしないの?」と言われ。(オイルもスプレーもしてるのに…)

一時期肌荒れが酷かった時は、とにかく色んな人から

「なんでそんなに顔が赤いの?可哀相。」

と言われまくり、すごく落ち込んだ時もありました。(もちろん医者行ってますよ)

 

申し訳ないのですが、いわゆる

「とにかく口うるさい近所のおばちゃん」

が沢山いらっしゃいます・・・

日本で暮らしてた時も、たまーーに小言を言ってくる人はいましたが、

回数は正直日本の比じゃないです。

ひと昔、ふた昔前の日本だと、もしかしたらこんな感じだったのだろうか、と思います。

 

これは、日本でもインドネシアでも共通して言えることですが…

おば様からの一言、たしかに、良いアドバイスである場合もあります。

でも、こっちは手探りで頑張って子育てしてるのに、

何の事情も知らない人からそう言われても、

正直、腹が立つ・ストレス溜まる・落ち込む、人達が大半なのではないでしょうか。


「私の子育て、間違ってるのかな・・・」って。

 

経験者として何か言いたい気持ちは分からなくもないのですが、

子育ての仕方って、正解が無いのだと私は思います。

だから、人それぞれ違うし、時代と共に変化し、

(例えば、私の親の世代は「泣いてすぐ抱っこすると抱き癖がつくから止めた方がいい」という理論が主流だったようですが、今は逆に、「泣いたらすぐ抱っこしてあげる」が主流です。)

だから、いつも子供を見ている、母親のやることが、ある意味正解なのかもしれません。


明らかに様子おかしかったり、人に迷惑をかけてたりしてたり…一言物申した方が良い時ももちろんあると思います。 

でも特にそういうことがなければ、プラスなことを言ってくれると、言われた側も励みになるのではないでひょうか。


ただでさえ、子育てって、仕事に例えると、20年以上に渡る壮大なプロジェクト。

でも何の報酬も無い。

成果を評価されることも少ない。

おそらく結果は永遠に出ない。


上記に加えて、子供が小さいうちは、ホッと一息つく時間の確保さえ難しかったりする。

子供達の笑顔と成長が支えなのに、マイナスの事を言われると、途端に将来が不安になってしまう。

そんな状態だから、プラスの一言が嬉しかったりするのかも。誰に言われても。


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