子供にはとびきり優しいけど、母親には厳しい?~おば様の一言は世界共通?
私がジャカルタに来て「良かった!!!」と思えること第一位。それは…
”小さい子の子育てをしやすい”
ということに尽きます。
この件に関しては、節々でブログに書いておりますが、
今回は全く違った切り口の子育てネタです。
インドネシア人、基本的に子供が大好きのようです。特に外国人。
というわけで、自分でいうのもアレですが、
日本人の我が子はとにかくモテモテです。モールやスーパーに行けば、
必ず話しかけられ、
「Lucuuuu!!!」と連呼され、質問責めにあっていました(笑)
おかげで今では、行きつけの場所は全て顔パスですし、子供のおかげで色々得することもあります(笑)
で、タイトルの話。
若い方は、「可愛いね~~!!!」
で終わるのですが、子育て経験豊富であろうおば様方はそうはいかない。
特に、子供がまだ赤ちゃんだった時は、色々言われました…
抱っこ紐(エルゴ・ベビービョルン等の、今日本で主流のやつ)を使ってると
「それじゃ首が可哀相」と言われ。(インドネシアでは、まだ上記の抱っこ紐は主流じゃないのです。富裕層のみ使ってる印象です。)
顔を蚊に刺されていたら、
「可哀相。何故虫除けしないの?」と言われ。(オイルもスプレーもしてるのに…)
一時期肌荒れが酷かった時は、とにかく色んな人から
「なんでそんなに顔が赤いの?可哀相。」
と言われまくり、すごく落ち込んだ時もありました。(もちろん医者行ってますよ)
申し訳ないのですが、いわゆる
「とにかく口うるさい近所のおばちゃん」
が沢山いらっしゃいます・・・
日本で暮らしてた時も、たまーーに小言を言ってくる人はいましたが、
回数は正直日本の比じゃないです。
ひと昔、ふた昔前の日本だと、もしかしたらこんな感じだったのだろうか、と思います。
これは、日本でもインドネシアでも共通して言えることですが…
おば様からの一言、たしかに、良いアドバイスである場合もあります。
でも、こっちは手探りで頑張って子育てしてるのに、
何の事情も知らない人からそう言われても、
正直、腹が立つ・ストレス溜まる・落ち込む、人達が大半なのではないでしょうか。
「私の子育て、間違ってるのかな・・・」って。
経験者として何か言いたい気持ちは分からなくもないのですが、
子育ての仕方って、正解が無いのだと私は思います。
だから、人それぞれ違うし、時代と共に変化し、
(例えば、私の親の世代は「泣いてすぐ抱っこすると抱き癖がつくから止めた方がいい」という理論が主流だったようですが、今は逆に、「泣いたらすぐ抱っこしてあげる」が主流です。)
だから、いつも子供を見ている、母親のやることが、ある意味正解なのかもしれません。
明らかに様子おかしかったり、人に迷惑をかけてたりしてたり…一言物申した方が良い時ももちろんあると思います。
でも特にそういうことがなければ、プラスなことを言ってくれると、言われた側も励みになるのではないでひょうか。
ただでさえ、子育てって、仕事に例えると、20年以上に渡る壮大なプロジェクト。
でも何の報酬も無い。
成果を評価されることも少ない。
おそらく結果は永遠に出ない。
上記に加えて、子供が小さいうちは、ホッと一息つく時間の確保さえ難しかったりする。
子供達の笑顔と成長が支えなのに、マイナスの事を言われると、途端に将来が不安になってしまう。
そんな状態だから、プラスの一言が嬉しかったりするのかも。誰に言われても。
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