行きたい日本食レストランが合わない ~インドネシア人の食事事情2~
皆さんは「ジャカルタの美味しい日本食レストランはどこ?」と聞かれたら、どこのお店を答えますか?
やはり、日本人が関わっているレストランを挙げる人が大半なのではないでしょうか。
しかし、インドネシア人に薦めるとなると、必ずしも
日系=美味しい
わけではないようです。
例え話をいくつか。
①前に、日本に興味を持つインドネシア人の子と食事に行くことになりました。
色々お店選びに苦労する中、彼女が薦めてきたのは…
という日本食レストラン。
値段も味もとてもおススメだと言うのです。
でも申し訳ないのですが、お断りしました。
下調べしたところ、日本人の口には合わなさそうな印象を受けたので…
反対に、私が無難に美味しいと感じる日本食レストランを薦めました。
安定の大戸屋から、炭やとかも。
でも、今度は彼女の反応がイマイチ。
結局、日本食じゃないお店を選びました。
②以前、メイドさんとシッターさんに、日本食を食べてもらう機会を設けました。
といっても、おにぎり、味噌汁など、フツーの日本食。
でも、
「口に合わない」「もっと辛い方がいい」
言われ、散々な結果に終わりました。
日本食=美味しいというイメージは、インドネシア人の中にも浸透している印象がありますが、
日本人からすると
「なんでこんな店が???」
ってお店が、意外と彼らにウケてたりするんですよね。
何がインドネシア人の口に合うかは、インドネシア人が一番良く知っているわけで。
それゆえ、日本食も彼らに合わせて独自の進化を遂げていくわけですね。
日本人からすると違和感ですが、
我々が慣れ親しんでる洋食やカレー、ラーメンなんかも、元々海外から入ってきたものが日本独自に進化したものだと思うので。
これが「食の進化」なんだろうな~なーんて思ってますよ。
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…あと私にポイントが入るようです(笑)
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