変わり者妻のジャカルタ徒然草

ジャカルタに来てから約1年半。 日々の生活で感じる、日本との文化の違いや新鮮、斬新に感じること等の備忘録として。また、快適に暮らすために今まで考えてきたことを書き起こし、少しでもお役に立てたらと思い。

個人の自由か、流れに従うか

ジャカルタで暮らしてると、

「日本と違うな〜」と節々で感じます。それが刺激になり、お陰様で学びの日々を過ごさせて頂いてます。

 

今回は「Up to you(貴方次第)」について。

 

子供が幼稚園に入ったばかりの時に、子供の誕生日がやってきてしまいました。

誕生日には、幼稚園でささやかなパーティをしてくれると聞いていたのですが、

具体的に何をやるのか、私は何を用意すればいいのか全く聞いていませんし、幼稚園側からの指示もありません。

なので先生に質問しました。

「誕生日の時、皆さんどうされているのですか?何か決まりはありますか?」

で、先生の答えが

「Up to you!」

だったわけです。

結局、私は、ホールケーキとささやかなプレゼントを持ってくると先生に伝えました。

飾り付けは、幼稚園がしてくれました。

 

追々色んな人に話を聞いてみると、本当に人それぞれ!!

持ってくるケーキも、ホールケーキからカップケーキからバラバラ。

皆に配るプレゼントも何もかも。

もちろん、プレゼントだけの人、プレゼントもケーキも無し(特に幼稚園で祝わなくてよい)という人もいます、全てが個人の自由です。

インターナショナルなので、色々な国の子が集まっているせいもあるでしょうが、それにしても全てが「自分次第!」

 

あくまでイメージなので申し訳ないのですが…

日本の場合だと、あまりそういうことが無いように思います。

「周りの状況を見つつ、流れに従う」が無難というか。

結構、色んなことが幼稚園側で細かく決められている印象です。

 

どちらがいいですかね?

私は、慣れれば前者の方が楽しいかな。

今回は「どうしようどうしよう!!」と色々真剣に考えすぎましたし、結構大変でした。でも、結果とても満足いくものでしたし、全て自分の考え・判断だったので

”お祝いの気持ち”を純粋に私らしく表せたと思うのです。大袈裟かもしれませんが。

 

流れに従うのは、予めモデルが出来ている分楽に感じますが、

気を遣ってしまう部分も沢山ありそうで。

「でしゃばり過ぎかな…?」「もう少し足した方がいいかな…?」「全く同じだとマズイかな…?」とか。

本来一番大切なのは、お祝いする気持ちなのに、それ以外のことにウェイトをおいて考えなきゃいけなくなりそうで。

 

日本に帰って、日本の幼稚園に入れば、もちろんその環境に慣れるのでしょうが、

今回の「貴方次第」という先生の一言は、私にとても新鮮な経験をさせてくれました。

 

読んで下さりありがとうございます!

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…あと私にポイントが入るようです(笑)

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沢山の方に読んで頂き、感謝です。

写真も無い地味なブログですが、また読んで頂けると嬉しいです。

それでは、また。